Laboratous

04失敗しないためのAI導入のイロハ全6回

失敗しないAI導入パートナーの選び方

パートナーは、
現場に寄り添う姿勢で
選びましょう!

AI導入を外部の会社と一緒に進める場合、誰と組むかで結果は大きく変わります。技術力の高さだけで選ぶと、思わぬところでつまずくことがあります。

見るべきは「技術」より「姿勢」

AIの技術は日々進歩しており、多くの会社が一定の水準のツールを扱えるようになっています。差がつくのは、あなたの会社の現場をどれだけ理解しようとするかという姿勢です。

悪いパートナーの姿勢:正論・正解を押しつける

  • 最新の事例や理想の形を前提に話を進める
  • 「このツールを入れれば解決します」と答えを先に出す
  • 現場の戸惑いを「理解が足りない」と片づける
  • つくって納品したら終わりで、社内に知見が残らない

良いパートナーの姿勢:現場を理解し、寄り添う

  • 現場に足を運び、実際の仕事を見て話を聞く
  • 今の帳票や道具を否定せず、活かし方から考える
  • 現場の言葉で説明し、納得してから進める
  • 社内で使い続け、直していけるやり方を残す

正論が、現場を止めてしまう理由

押しつけられた正解は、たとえ内容が正しくても、現場にはなかなか受け入れられません。現場には現場の事情があり、今のやり方にはそれなりの理由があるからです。

良いパートナーは、まず現場の話を聞き、困りごとを一緒に言葉にするところから始めます。遠回りに見えても、そのほうが結果的に早く、使われ続ける仕組みにたどり着きます。

最初の相談で確かめたい質問

  • 最初に、現場の誰に、どんな話を聞きますか?
  • 今使っている帳票や道具は、どのように扱いますか?
  • 導入した後、社内で直したり広げたりできるようになりますか?
  • うまくいかなかったとき、どのように見直しますか?

こうした質問に、自社の現場の様子を思い浮かべながら答えてくれるかどうかが、判断の目安になります。

私たちの考え方

私たちは、AI駆動開発の内製化も支援しています。私たちがつくって納品するのではなく、現場をよく知る社内の方が、自分たちで仕組みをつくり、育てていける状態をつくることを大切にしています。

AI導入パートナーは、技術力よりも、現場を理解し寄り添う姿勢で選びましょう。正論や正解を押しつける相手とは、どれだけ優れた提案でも長く続きません。次の記事では、AI導入を成功させるための具体的な5つのステップをご紹介します。